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土砂災害と擁壁(ようへき)
崖崩れと擁壁(ようへき)
土砂災害の一つにがけ崩れがありますが、これは地震の揺れや雨などが地中に浸み込んだことによって地盤がゆるくなって斜面が崩れ落ちる現象のことです。崖崩れが起きる前兆現象として小石がパラパラと落ちてきたり、斜面に割れ目ができたり、水が湧き出てくるなどがありますが、その動きは非常に早いので、気づかず人命が奪われることもあります。
こういったことが起きないように崖の下に擁壁(ようへき)を造り、土砂が崩れ落ちないように抑たり、万が一崩れた場合に備えて土砂止めを設置したりします。昭和36年に土砂の流出よる災害、宅地構造に伴うがけ崩れ防止のために「宅地造成等規制法」が制定されました。
しかし、制定前にすでに施工された建造物や、環境の変化によって老朽化している擁壁(ようへき)がまだ多く残っています。これらのなかには崩落する危険が高まっているものもありますので、個々人で擁壁(ようへき)の安全性をチェックすることが望まれます。
不適格擁壁(ようへき)
不適格擁壁(ようへき)とは、現在の建築基準に適合していない擁壁(ようへき)のことです。改正前の基準では適合していても、現在の基準を満たさず不適格擁壁(ようへき)になっている場合もあります。
擁壁(ようへき)は宅地を守るものですので、優れた耐久性と安全性を備えていなければなりません。擁壁(ようへき)に使われている石やブロックなどの老朽化、長年の圧力による損傷などで、今すぐに崩れなくてもゲリラ豪雨や大地震などが発生した際には崩壊することも考えられます。
不適格擁壁(ようへき)だった為に土砂災害を招き近隣の方に被害を及ぼしてしまったということがないように、強度に問題がないか日頃から擁壁(ようへき)を点検することも必要です。
チェックポイント
擁壁が必要になる様な段差がある場所に住んでいる方の中には、「台風や豪雨がきた場合にがけ崩れが起きたらどうしよう。」と気にされるかもしれません。例えば下記の様な点があったりしませんか。
・周囲に倒れそうな土砂のある斜面がある
・地盤沈下が起こっている
・擁壁(ようへき)に亀裂が入っている
・根入れの浅い擁壁(ようへき)がある
・急勾配の切土がある
・排水溝などにつまりや破損がある
梅雨時や台風シーズンに慌てて対応する前に、早めに余裕をもってご自宅の擁壁(ようへき)をチェックすることをオススメします。下記のこちらのサイトでは無料でご近所の擁壁(ようへき)工事ができる業者にご相談が可能です。防災工事をすることであなたの宅地はずっと安全になります。





