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地震と擁壁(ようへき)
擁壁(ようへき)の耐震計算
地震時には擁壁(ようへき)が崩壊する危険性が高まると考えられていますが、高さ8メートル以下の擁壁(ようへき)は、構造計算で地震力を特に計算をしないようです。
なぜかというと、高さ8メートル以下の擁壁(ようへき)の常時土圧は地震時の土圧も含まれていると考えられているため、道路土工指針では「高さ8m程度以下の擁壁(ようへき)は常時土圧のみで安定性を照査すればよい」とされているからです。
地震による被害を実際に調べてみると、きちんと常時土圧で設計されたコンクリート製の擁壁(ようへき)はほとんど被害がなかったようです。平成7年に発生した兵庫県南部地震では建物やライフラインに甚大な被害がでましたが、JRの一部の擁壁(ようへき)が倒壊してしまった被害以外は、多くの擁壁(ようへき)にはほとんど被害を受けませんでした。このことから常時土圧で設計すれば地震にも耐久性が充分あることが実証されたといえます。
擁壁(ようへき)の崩壊による損害賠償
自然災害(地震や台風などによる豪雨)で万が一擁壁(ようへき)が崩壊してしまった場合には、第三者に与えた損害の賠償を請求されることはありませんが、以前から危険性を指摘されている問題がある擁壁(ようへき)を放置し、何ら対策をとっていないでもし被害が発生してしまった場合、それ相応額の補償責任を負わされることにもなります。
擁壁(ようへき)が崩壊してしまってからの現場検証では、過失の原因を突き止めるのは非常に困難な面もありますが、実際に裁判になってしまうケースも少なくないようです。
自分の財産を守るだけでなく、他人に被害を及ぼさないためにも擁壁は常に安全な状態に管理しておきたいものです。
擁壁(ようへき)の状態確認
近年、東日本大震災をはじめ日本でも地震が活発に起こる様になり、個人の方でも地震対策のため、ヘルメットなどの緊急時の備えをされたりする方が多くなりました。
地震対策の時に忘れがちなのが、「擁壁(ようへき)」のチェックです。擁壁(ようへき)を強化して、土砂災害の起こる可能性を少しでも下げておきたいものです。ご自宅の周りの擁壁(ようへき)が単純に石を積み上げているものだったり、かなり昔に作られている様な場合は特に要注意です。
補強不十分な擁壁(ようへき)が壊れた場合、金銭的な責任を負わされることになります。こちらのサイトでは無料で専門家に相談できるので、不安のある方は一度ご相談をしてみることをオススメします。この道29年のプロでもあり、当サイトの管理責任者でもある久保さんが親身になってご相談にのらせていただきますよ。





