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車庫擁壁(ようへき)工事の流れ
■地下車庫工事の流れ
地下車庫擁壁(ようへき)工事の流れは大体次のような手順になるようです。
不要な既存の擁壁がある場合は、まず取り壊してから基準となる深さまで掘削しきれいに成形します。次に基礎底盤の下に割栗石(20~30cm程度の小玉石)を敷きます。割栗石を敷いた上に捨てコンクリートをしますが、コンクリートと石が混ぜることで基礎コンクリートの強度を上げる役割もあります。基礎底磐の配筋は、引っ張る力に弱いコンクリートを補強します。
外部からの雨水等の侵入を止めるゴム状の板を埋込み、床になる部分にコンクリートを流し込みます。その上に壁と天井となる型枠を立てていきコンクリートを流しこみ、最後に型枠を解体し、所定の高さまで土を戻し完成となります。
■掘り込み式と地下車庫
隣接する道路より敷地が1から3メートル高くなっている際、敷地の一部を掘り込んで施工する駐車場のことを掘り込み式駐車場といいます。
掘り込む時に周りをコンクリートやブロックなどで固めて施工します。地下車庫は地下に施工する駐車場のことですが、地盤面から1メートル以下の場所に地階の天井があれば、たとえ片側が道路に接していても地下扱いになります。掘り込み式や地下車庫でも地下と認められた場合は、建ぺい率による規制がなくなります。容積率も全床面積の33分の1以内であれば、地下の面積は算入されないようです。
限られた敷地で駐車場を確保するために地下車庫は有効的です。また、駐車スペースだけではなく地下に鉄筋やコンクリートを使用した工事を行うことで、住宅の土台となる地盤が頑丈になるというメリットもあります。
■地下車庫のタイプとメリット
地下車庫を設置する場合擁壁(ようへき)工事が必要不可欠になりますが、施工する場所など個別のケースによって金額は大きく左右します。
ビルトインガレージは、家の一部として組み込まれているタイプの駐車場ですので外に出なくても母屋から直接ガレージに行き来することができます。プレキャストガレージは、工場で製作した物を現場で組み立てるので、品質が統一されており工期も大幅に短縮することができます。
現場で施工する現場打ちのボックスガレージはお客様に合わせた寸法を自由に設定することができます。地下車庫にも様々な種類がありますが、道路と敷地の段差が高くなればなるほど工事金額も高くなります。
地下車庫工事は、個々の条件で大きく異なりますので、専門家への相談が重要です。専門家への相談や情報収集はこちらのサイトがお勧めです。





